#001|完成品は、載せない
整った計画じゃなく、作りかけの過程を置いていく
何かを発表するとき、たいていの人は「できあがったもの」を見せる。 磨いた商品とか、整ったプロフィールとか、きれいにまとまったビジョンとか。
僕も、ずっとそうしてきた。
でもこの連載では、逆をやろうと思う。 完成した事業計画を解説するんじゃなくて、それが組み上がっていく途中の、まだぐちゃぐちゃな過程のほうを、ここに置いていく。
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なぜ過程なのか
完成した計画書って、見せられてもあんまり心が動かないと思う。 「すごいですね」で、会話が終わってしまう。
僕が惹かれるのは、いつも逆のほう。 誰かが迷ってる言葉とか、数字を下方修正して、ちょっと悔しそうにしてる言葉とか。一度決めたのに、まだ揺れてる言葉とか。
そういうののほうが、なぜか隣に座れる気がするのである。
きれいな結論より、途中の迷いを残したい。それが、この連載のいちばんの軸なのだと思う。
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正直に書いておく
僕は今、事業を「計画した」だけの段階にいる。 医療介護福祉の世界にAIを届ける事業を、2027年の春に始めようとしてる。
でも、まだ一件も売ってない。 お客さんは、ひとりもいない。 手元にあるのは、何度も書き直した計画書が一つだけ。
つまり、この連載に最終回はない。 ここから僕は、申請を出して、相談に行って、たぶん何度も断られて、つまずく。その全部を、起きた順に番号をつけて書いていく。
成功者の回顧録じゃない。 崖の下から、これから登りはじめる人間の航海日誌である。
(そもそも、なんで前の事業を撤退したのか。その話はnoteに書いたので、気になる人はこっちから読んでほしい ↓)
最後に
この発信で僕が探してるのは、お客さんじゃない。同じ方向を見てる、仲間だ。
整いすぎた成功談より、誰かが不器用にもがいてる過程のほうが好きで。もしあなたもそうなら、僕らはたぶん、少し似てる。
また、ここで。
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アキさん、はじめまして!
迷いや試行錯誤のほうに人柄って出ると思いますし、そういうところこそ見てみたいっ…!航海日誌、続きが楽しみです✨